取扱材料

ステンレス材

ステンレスは、"stain・less steel" 、つまり「錆(さ)びない、汚れない鉄」という意味です。その名の示すとおり、腐食に強く、外観も美しく、さらに強度という面でも優れた性質を持つため、私たちの生活の中で幅広く利用されています。炭素鋼に、クロム(Cr)、ニッケル(Ni)を加えることで、鉄の最大の弱点である「さび」を防止するように改良された合金鋼であり、耐食性・耐久性・意匠性・耐火性・低温特性・加工性など非常に優れた特性を備えています。

当社で主に取り扱っている材質は、SUS304、SUS316、SUS316Lの三種類で、用途に応じて最適な材料をご提案させていただきます。

材料種類 説明 写真
ステンレス鋼板 当社では、板厚0.8mmから3mmぐらいまで主に使用します。表面仕上は2B、HL(ヘアライン)、2B#400研磨、BA#800研磨(鏡面)などがあります。一般的な材質はSUS304ですが、耐食性に優れたSUS316、SUS316Lという材質もあります。 ステンレス鋼板
ステンレス平鋼 フラットバーと呼ばれている平鋼です。(1)コールド材(冷間品)と、(2)ホット材(圧延品)があり、さらにコールド材を表面仕上げした(3)HL(ヘアライン)、(4)400番研磨品、の4種類があります。用途により使い分けます。 ステンレス平鋼
ステンレス丸棒・丸鋼 当社では、径が6φぐらいから30φぐらいまでのサイズを良く使っています。光沢のあるピーリング品か、HL(ヘアライン)がよく使われます。 ステンレス丸棒・丸鋼
ステンレス角鋼 断面が正方形の棒です。フラットバーと同様に。(1)コールド材(冷間品)と、(2)ホット材(圧延品)があり、さらにコールド材を表面仕上げした(3)HL(ヘアライン)、(4)400番研磨品、の4種類があります。用途により使い分けます。 ステンレス角鋼
ステンレス丸パイプ 外形サイズと肉厚で指定します。キレイに研磨されてヘアラインや光沢のある「化粧パイプ」と、配管用の「配管パイプ」があり、用途によって使い分けます。 ステンレス丸パイプ
ステンレス角パイプ 角パイプは架台、テーブルなどの製作で使うことの多い材料です。外形サイズと肉厚、表面仕上げの種類で指定します。断面形状が正方形サイズのもの、長方形サイズのもの各種寸法があります。 ステンレス角パイプ
ステンレスアングル 断面がL字形状の材料で、架台の製作などで多用される材料です。白っぽい外観の熱間圧延品ですが、これを表面仕上げした、400番研磨(外側2面)、HL(ヘアライン:全面)仕上げ品があります。 ステンレスアングル
ステンレスパンチングメタル(打抜金網) ステンレス鋼板に金型で穴を打ちぬいた材料です。意匠性のある建築板金材料として、また産業用のフィルタの芯金等、孔が空いていることを必要とする機能性部品の材料として幅広く利用されています。材料は、板厚・孔径・ピッチで材料指定をします。当社では、主に以下の材料を取り扱っています。 ステンレスパンチングメタル(打抜金網)

ステンレスの表面処理

ステンレス材料は、同じ材質であっても表面処理の違いによって光沢や外観上の風合いが異なります。機能重視の構造物や部品には一般的な2B材、衛生面から光沢が必要な場合は研磨処理材、艶消しされた高級感のある外観を求める場合はヘアライン材といったように、用途に応じた材料の選択ができることもステンレスの魅力です。

表面処理種類 説明 写真
2B 白っぽい灰色でやや光沢のある仕上げですが、写真のようにシミや傷が付きやすいです。見栄えが要求されない構造物は、この2B材が使われます。鋼板の製造工程としては、冷間圧延後、熱処理、酸洗い、ロールで軽く冷間圧延し適当な光沢を与えます。 2B
研摩処理
(#400)
2B材を400番バフによって研磨仕上げしたもので、使用頻度の高い仕上げです。渋い光沢はあるものの、鏡面のようなピカピカではなく、何かを映すとボヤけた感じの映り方になります。建材、厨房器具など広く使用されています。 研摩処理(#400)
BA 鏡面に近い光沢を持った仕上げ。冷間圧延後、光輝熱処理を行い、さらに光沢をあげるため、軽い冷間圧延を施した材料です。BA材は、ピカピカの光沢が要求されるときに使います。BA材をさらにバフ研磨して、鏡面仕上げされます。厨房用品、装飾品等に使用されます。 BA
HL(ヘアライン) 長く連続した研磨目をもった仕上げ。髪の毛のような模様なのでヘアラインと言います。建材でもっとも一般的に使用されるため、一般の方にもお馴染みの仕上げと思います。 HL(ヘアライン)

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