個別対応型メーカー様向け事例
設備改良用偏芯ホッパー
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既存の設備に合せて、ホッパーを作りたいが、ホッパーのセンターが偏芯となっている ものを、5個製作してほしい。 |
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偏芯のホッパーであるので、2次元CADでは一見難しく無い様に感じてしまうが、3次元CADでは板金展開が出来ず、手計算での板金展開となりました。 展開したデーターは、1:1スケールでプリントアウトし、実際にホッパー形状になるか確認をするのですが、これが上手く行かず、何度も計算しなおす事で、やっと円筒部の部品にきちんと合う形状を導きだしました。 実際の製作では、ホッパー部はレーザー切断を使用し、ホッパーを2分割で製作したのですが丸める加工も、一筋縄では行かず、工場長と副工場長の長年の経験を活かしての加工となりました。 溶接についても、曲げ加工を行ったモノが全く同じではないので、仮溶接と修正加工を同時に行いながらの作業となりました。勿論、曲面のものなので万力を引っ掛ける場所もないので、そこは工夫をしながらの加工となりました。 |