個別対応型メーカー様向け事例
分析装置筐体
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今まで既存の板金屋で製作していたが、職人一人でさらに高齢のために今後の生産に不安があり、製作を依頼したい。 |
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既存の板金屋が高齢で跡継ぎがいないという問題で、当社にお問合せ頂く場合が最近増えてきています。その際に一番問題となるのが、製作詳細が分からないという事です。製作詳細は板金屋の固有技術であり多種多様です。また、お客様も専門分野に労力を集中したいという事から、板金製作を板金屋に一任している場合が多く、個人経営の板金屋においては、製作上の変更点を知らせないままに、設計変更しており、それが図面に反映されていないことが多々あります。
そこで、私たちはまず図面と現物を見せていただき、その上で経験豊富な職人と一緒に、図面との相違点を把握し、それをお客様にフィードバックして、製作詳細を決めさせて頂きました。 納期・工程管理については、当社ではシステムを導入しておりますので、特別な事は何もなしに対応させて頂きました。 製作段階では、筐体の大きさが(1500×900×H2000)当社の製作ギリギリなので、加工の効率化をする上で、CADを使用して板金展開を行い、レーザー加工を部分的に用いて製作しました。 |