切断・穴あけ(外形加工)
ステンレスの切断・穴あけの設備
シャーリング、コーナーシャー、メタルソー、プラズマ切断機、レーザ切断(*)、ボール盤、タッピングボール盤、プレス、アングルカッター
*:協力工場での加工となります。
ステンレスの切断・穴あけの特徴
製品を作る過程で一番初めに行う加工が、材料展開~切断加工です。
切断加工は、洋服でいう生地の採寸に似ている作業。
品物の完成イメージと全工程がイメージできていないと、よい出来映えの製品ができないばかりか切断したモノを組上げたら、寸法が合わい・最悪は組上がらないこともあります。
そういう意味では、『切断』『穴あけ』は最も重要な工程であり、知識と経験を必要としています。
切断作業は、通常はシャーリングを使用しています。どこの板金屋にも普通にある機械なので、別にめずらしくはありませんが、切断する際に一工夫するところが、ワザなのです。
具体的な一例として、オスメスの組合せ箱の場合には、汎用精度の中でガタがなくスムースに組合わさる様に、オス側では大きめに、メス側では小さめに0.1mm単位で調整を行います。そして、最終的に溶接組立て工程で生じる『ヒズミ』も考慮して寸法展開をするのです。
精度が必要な場合には、シャーリングでは限界があるので、レーザ切断機などの設備を選択するなど、用途に合わせ寸法・設備を使い分けることも、今野製作所では行っています。
穴あけ作業では、通常はボール盤を使用しています。こちらも、シャーリング同様にめずらしいものではないのですが、使用する刃物に特徴があります。使用するドリルは市販のモノですが、そのまま使うのではなく一工夫をするのが今野製作所のワザなのです。
薄板(2mm程度まで)・厚板・面取りでは、ドリルに求められる性能が異なり、先端の刃物の形状を専用に社内で研削しなおして使用しています。ドリルの刃の形状までコダワルからこそ、職人のワザが冴えるのです。







